シャンプー以外にも色々なヘアケア商品がございますが、皆さんは、ご自宅でどのようなヘアケアを行っていますか?
リンス・コンディショナー・トリートメントの違い
もしかしたら、自分に合っていないヘアケアをしている・・・なんてことも。
シャンプーの後にするリンス、コンディショナー、トリートメント…
それぞれ違いがあるのをご存知ですか?
リンス
リンスは、シャンプーをした後のきしみやパサつきを抑え手触りを良くする役割を果たします。昨今のシャンプーは品質が良くなりましたが、昔は品質が悪かったため、内容成分も安全性が問題視されるものが多く、シャンプー後の髪がバサバサになり静電気も発生したそうです。そこで、髪の毛のパサつきと静電気を抑えるために作られたのがリンスなのです。
コンディショナー
コンディショナーは、実はリンスとほとんど同じような役割をはたしています。髪の表面に保護膜を作り、きしみやパサつきを抑える効果があります。それらの効果はリンスよりも高く、髪の艶を出したり櫛通りを良くする効果もあります。保湿効果もあるため、最近ではコンディショナーが主流になっているようです。
トリートメント
トリートメントは、リンスやコンディショナーと違い、髪の内部に保湿成分や栄養を浸透させ、ダメージを補修する役割を持ちます。リンスやコンディショナーと違い、髪の内側から美しくしていこうというものなのです。
正しい使い方ってあるの?
リンスやコンディショナーは、内部まで浸透する効果のあるものではないので、髪になじませたらすぐに洗い流して大丈夫です。トリートメントは、内側に成分を浸透させることを目的としているため、髪につけた後、5分前後置いてから洗い流すととても効果的です。ちなみに、リンス、コンディショナー、トリートメント全てに共通していることは、根元にはなるべくつけず、中間~毛先を中心につけるようにすることです。シャンプーで綺麗にした毛穴にコンディショナーやトリートメントが付着したままだと頭皮の油分バランスが崩れやすくなってしまうのです。リンス、コンディショナー、トリートメントはあくまでも髪の毛に効果を発揮するものですので注意しましょう。
それぞれに特徴や違いがありますが、どれも、髪の毛をケアするためにも大事なものです。柏も暑い日が続き日差しが強くなってきています。髪の毛も傷みやすい季節ですので、それぞれの違いや役割を知って、髪質やダメージ具合に合わせた使い分けをするようにしましょう。
また、美容室のシステムトリートメントとホームケアトリートメントでは効果が異なりますので
こちらをご参照下さい。